無料のワークシートでも韓国語勉強は始められる?ハングルをはじめて習う時の注意点や発音のポイント!
自分でも少し韓国語を勉強したいなと思っている人の中で、無料のワークシートに行きついた人はいませんか?
独学で韓国語を勉強したいという人が増えているので、少し検索しただけでもたくさん韓国語が学べるワークシートやドリル、動画などが見つかります。
無料なので効果が無くても、まずはやってみよう!
でもそれできちんと韓国語ができるようになるのか気になります。
せっかく韓国語に興味を持ち行動に移して時間を使うなら、効果があった方がいいですよね?
今回はそんな韓国語勉強用の無料ワークシートについて調べてみたいと思います。
無料のワークシートでも韓国語は勉強できる?
検索して出てくるような無料のワークシートでも、韓国語は勉強できるのでしょうか??
結論から言うと、きちんと勉強できるものもたくさんあります!
正確に言うと、勉強する方法をきちんと理解し、レベルに合わせて正しく使えればという大切なポイントがあります。
特にこれから韓国語勉強を始めるという初心者の人は、ワークシートだけがあっても何を勉強しているのかきちんと理解していないと、だた単にハングル文字をなぞって書いているだけになってしまい、とてももったいないのです。
韓国語をきちんと勉強するなら、初めての人ほど、どういう順番でどんな風に勉強するのかはとても大切なことです。
逆に言えばその方法さえ知っていれば、無料のワークシートでも十分効果のある韓国語勉強ができるということですよね。
それを調べてみたいと思います。
まずはハングル文字から韓国語勉強を始めよう
まず、韓国語の勉強で最初にやることと言えば、ハングル文字を学ぶことです。
日本語ならあいうえお、英語ならABCを学ぶのと同じように、韓国語ならハングル文字です。
でも、身近にあったひらがなやカタカナ、アルファベットと違い、韓国語は見たことがあるけど全く読めないという人がほとんどかと思います。
中国語なら漢字なので、こういう意味じゃないのかなと予想がついたりしますが、ハングル文字は一見しても、何かの記号なのかな?という印象で、最初はどんな意味なのかも分からないし、読むこともできない。
とても難しく感じてしまいます。
ということで、まずは無料のワークシートを使ってどのようにハングル文字を勉強していけばいいのかを見ていきましょう。
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無料のワークシートを使ってハングル文字を勉強する時のポイント
ワークシートでいきなり見よう見まねでハングル文字を書いているだけでは、あまり意味がありません。
そうではなく、まずハングル文字がどういうものかを知り、正しい書き方・書き順を知ったうえで、どういう読み方をするのか、理解してから練習しましょう。
アルファベットの練習も、ABCの歌に合わせて読み、そして正しい書き順を習ってから練習しましたよね。それと同じです。
まずはハングル文字の仕組みを理解しよう
それでは最初のステップから。
まずはハングル文字の仕組みを理解しましょう。
ハングル文字は、子音と母音の2種類で成り立っている文字です。
こう聞くと難しく思うかもしれませんが 「가」という文字でいうと「ㄱ」が子音で「ㅏ」が母音 、「호」だと「ㅎ」が子音で「ㅗ」が母音となっていて、2つの部品が組み合わさってできているということなんです。
さらに嬉しいことに、この子音と母音は合わせても基本の文字は、24文字しかないんです。
子音は14文字、母音は10文字でこれを組み合わせるだけ、とてもシンプルで覚えやすい文字なんです。
ちょっと先のことを言うと、子音+母音の基本形にさらに子音が加わっている「한」や「국」のようなパッチムと呼ばれる文字がくっつくこともあるのですが、これも基本の24文字をくっつけているだけ。
なので、基本の24文字をしっかりマスターできれば難しく考える必要はありません。
正しい書き方と正しい書き順で練習しよう
次のステップは正しい書き方と書き順です。
ハングル文字の書き方を練習するなら、最初は漢字の書き取り練習のワークシートと同じような正方形のマスを使いましょう。
ハングル文字の書き方の基本として、子音と母音を上下に並べるか、左右に並べるかの2つのルールがあります。
母音には必ず長い棒が使われるのですが、それが横長なら上下に並べる、縦長なら左右に並べます。
漢字の“へん”と“つくり”のようになっているんです。
基本的にはこの二つを正方形のマスのなかにバランスよく収めて書くという方法で、練習をするようにしましょう。
そして大切なのは子音・母音一つずつの正しい書き順です。
こちらも漢字とよく似ていますが、適当に見よう見まねで練習するのではなく、最初は一画ずつ正しい書き順が解説されているワークシートがおすすめです。
24パータンをしっかり覚えれば、どんなに複雑な難しい文字になっても正しく書けるので、最初の内から書き順を意識して練習してください。
発音もしっかり覚えよう
三つ目のステップは発音です。
子音と母音の組み合わせで出来ているハングルは、発音を覚えるのもとてもシンプルです。
「가」の文字で説明すると、「ㄱ」が子音で「K」の発音、「ㅏ」が母音で「A」の発音なのですが、合わせると「가/KA」となり「か」と読めるんです。
「호」だと「ㅎ」は「H」の発音、「ㅗ」は「O」の発音なので合わせると「호/HO」=「ほ」になります。
では「K」の発音の「ㄱ」と「O」の発音の「ㅗ」を合わせた「고」はどうなるでしょうか?
「고/KO」なので「こ」と読むんです。
これらは反切表という一覧表を使って練習します。
日本語でいうと五十音図のような一覧表です。
書き順と発音の方法が解説されているワークシートを探すとよいでしょう。
正しい書き順と発音を一つ一つ練習できるものを選ぶようにしてみてください。
韓国語おすすめ記事・韓国語は独学でマスターすることができるのか!?
ワークシートに追加して取り入れたい勉強
ハングル文字を練習できるワークシートを使って韓国語の勉強を始めようという時、それ以外にも是非取り入れていただきたいものが、音声や動画を使った勉強です。
韓国語には日本語では使われない・区別されない発音がいくつかあります。正しい発音をしっかり身につけるために注意しながら聞くことが重要ですが、ワークシートだけではその違いが分からず練習ができません。
例えば日本語だと「お」と発音するものでも、韓国語では「ㅗ」「ㅓ」と2種類あります。
「ㅗ」は日本語の「お」の発音とほとんど同じで、口をすぼめて唇を突き出して発音します。
でも、「ㅓ」の方は、日本語で書くなら「お」になるのですが縦に大きく口を広げて発音します。「あ」と言う時の口を作って「お」と言ってみるととても近い発音になります。
実際にやってみると全く違うものですが、こういった練習が韓国語の最初の段階ではとても重要なんです。
なので、ワークシートやプリント、参考書だけでなく実際の韓国語の音声や動画も取り入れて、最初から正しい発音を意識して練習するようにしてみてください。
無料のワークシートでも韓国語勉強は始められる?まとめ
無料のワークシートを使って韓国語勉強を始められるのか?という話題を中心に、正しい勉強のポイントや順番を知ったうえで使おうというポイントまでご紹介しました。
語学学習において最初の段階はとても大切な時期。一人で練習して間違った発音の仕方や書き方の癖がついてしまうと、修正するのがとても大変です。
ですので、基礎となるハングル文字の書き方と正しい発音は、韓国語教室に行って実際にネイティブの先生から直接学べるのが一番です。
初心者だから少しくらい勉強してから行かないとと遠慮することはありません。
むしろ最初から正しくきれいなハングルが身に付いていると、後から一人でも勉強できることが広がり、近道にもなります。
これから始めようという人も、少しチャレンジしてみたけど上手くいかなかったという人も無料の体験レッスンもありますので、是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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