韓国語の聞き取り能力を育てる勉強法とは?初心者におススメの聞き取り練習方法もチェック!
韓国語の聞き取りってなんであんなに難しいのでしょうか?
「韓国ドラマを字幕無しで見れるようになりたい!」
「大好きなK-POPアーティストの話している内容をリアルタイムに理解したい!」
そう思っている人はとても多いはず。
一生懸命勉強していても、話している内容を聞き取り、理解する事はとても難しいですよね。
分からない事を一生懸命に拾って、調べてみるけど毎回知らない単語や文法が新しく出てきている…
ほんの何秒かの短い文章なのに、聞き取りしてちゃんと意味を理解しようとすると、何度も何度も辞書を調べないと行けなくて、全然進まない!そんな経験をした事があるという人もいるでしょう。
どうやって練習、勉強すれば韓国語の聞き取りが上手になるのでしょうか?
韓国語の聞き取り(ヒアリング)は結構上級レベル?!
実は韓国語の聞き取りは、かなりレベルが高いと言っても過言ではない!?
もちろん話している内容にもよりますが、日常でネイティブが話している内容を初心者の人がいきなり聞こうとしても難しいのは当たり前なんです。
特に、何について話しているかテーマが分からない会話、砕けた言葉遣いで話している友達同士でのフランクな会話はそうですよね。
英語で考えてみるとわかりやすいです。
I am a student.(私は学生です)
This is a pen.(これはペンです)
I read a book.(私は本を読みます)
こんな基本の文章を最初はたくさん勉強しましたが、実際の会話でこれらが聞き取れる事ってほとんどありません。会話で登場する機会が少ないから…
韓国語の場合も同じで、基礎の文法の段階では、出てくる単語もやはり数は少ないですし、文章もシンプルなものが中心で、実際の会話で使われるのはとても少ないと言うのが実際の話…
いきなりネイティブの会話を聞いて聞き取りができるなんているのは、広いボキャブラリーと文法の知識が必要なんです。
では、聞き取りは韓国語を何年も勉強した上級者じゃないと、できないものなのでしょうか?
それは違います。
むしろ初心者の頃からしっかりと、聞き取りの練習をする事は大切で、最初の頃からきちんと取り組んでおくことで早く上達も出来ます。
初心者の頃から聞き取りの練習はとっても大切!
初心者には難しい韓国語の聞き取りですが、最初内から取り組んでおかないといつまでたっても難しいまま、なかなか上達できません。
人間の赤ちゃんが言葉を覚える段階を考えてみると、その訳がよくわかります。
まずは、「ママ、パパ」や「まんま、わんわん、ブーブー」などよく使う言葉を単語から練習します。
それも言葉が話せないうちから何度も何度も聞いて…
大人が韓国語を勉強して、聞き取りができるプロセスも全く同じです。
まずは単語、単語の意味を繰り返し聞く事によって、理解し、そして話せるようになります。
最初は単語だけ、そのうち、一語、二語と言葉を組み合わせた言葉が聞き取れるようになり、ようやく文章が聞き取れる、話せるようになるという順番です。
このことからわかるように、まずはしっかり基本となる単語を覚えるのが大切、そしてそれは繰り返し練習する必要があるという事です。
さらに言うと、この聞き取りができるようになることで、次に話ができるというステップに入っていきます。
なので、最終的に韓国語を上手に話せるようになりたいと思っている人は、聞き取りの勉強も頑張る必要があるという事なんです。
一朝一夕、急にある日突然韓国語が聞こえるようになるなんて夢のような事は残念ながら起こりません…
でもやればやっただけ必ず、聞き取りは上手になっていきます。
そう言う意味では焦らずに、継続して取り組む姿勢が、上達のコツと言えるかもしれませんね。
では、初心者はどういう方法で、聞き取りの練習を始めていけばいいのでしょうか?
具体的な方法をチェックしてみましょう。
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まずは単語と基本の文法をしっかり押さえてからスタート
まずは、赤ちゃんが言葉を聞き取れるようになることに習い、基本の単語を文法をしっかり勉強するという事から始めましょう。
そしてそれを、文字としてだけ覚えるのではなく、音声としても耳で聞くことが、聞き取りができるようになるポイントです。
その為には、カタカナでハングル文字に読み仮名を振っているのを眺めているようでは、ダメですよね。
しっかりネイティブの発音で音声を聞く事、そして自分も口に出して練習する事が大切です。
自分が読める言葉は聞き取りも上手にできるものです。
読む、聞くに加え、話す練習も取り入れながら、単語を文法を勉強するようにしてみてください。
韓国語おすすめ記事・韓国語は独学でマスターすることができるのか!?
初心者におススメの基本の聞き取り練習
それでは、具体的に初心者の人におすすめしたい、基本となる韓国語の聞き取り練習の方法からチェックして行きましょう。
その為には、聞き取りに使う韓国語の音声を準備する事から始めなくてはいけません。
ここで、何を言っているのかわからないような、難しい内容の音声を選ぶのはNGです。
自分のレベルに合った音声で練習しないと意味がありません。
意味が分からない言葉は何度聞いてもわからないままなのと同じ。
なので、最初の内はしっかり韓国語の台本(スクリプト)がある音声で、文字を見て内容が理解できるくらいで始めるようにしましょう。
その音声で、ますは韓国語を何度も聞くことを繰り返し、練習します。
最初は、少ししか聞き取れないかもしれませんが、繰り返し聞いていくことで、ちょっとずつ内容の理解が深まるはず。
もうこれ以上は、ちょっとわからないなと言うくらいまで聞けたら、次は韓国語の台本(スクリプト)をチェックしましょう。
音声で聞いても分からなかった単語でも、ハングルで見るとわかるという事はよくあるもの。
韓国語を確認することで、より聞き取りが深まるはずです。
そうして最後にどうしてもわからない単語や文法を調べたり、和訳を見るようにします。
すると全部意味が分かるようになりますね。
この段階でも、しっかり記憶に定着させるため音声を聞くようにしましょう。
初心者にもおすすめの聞き取り練習方法【シャドーイング】
聞き取りの基本のパターンをご紹介しましたが、それに是非加えていただきたい、おすすめの練習方法があります。
それはシャドーイングと呼ばれている方法です。
シャドーイングとは、音声の後に続けて、同じペースで復唱する事。
イントネーションやリズムも身に付きますし、同じことを言おうと集中して聞くようになるので、より聞き取りの精度が高くなります。
また、実際にやってみるとよくわかりますが、自分がスラスラとシャドーイングできない個所は、聞き取りも難しい箇所のはず。
つまりそこはまだ韓国語自体の理解が不十分なところなので、チェックし直すポイントを探す目安にもなります。
自分で話せる言葉は、しっかり聞き取りもできるはず、話す練習をする事で聞き取りも上達します。
是非取り入れてみてください。
韓国語の聞き取り能力を育てる勉強法とは?まとめ
韓国語の聞き取りは、どうやったら上達するのかその勉強方法を調べてみました。
ちょっと勉強しただけでは、なかなか上達しない韓国語の聞き取り、その為にはたくさんの単語や基本的な文法と言う基礎をしっかり身に付け、練習をする必要がありましたね。
でも、難しい音声をたくさん聞けばよいと言うわけではありません。
簡単な単語でも一つ、二つを聞き取れるものができるようになれば、耳が韓国語にも慣れてきますので、どんどん次の単語を聞き取れるようになって来ます。
韓国語を聞き取るのは、スポーツのトレーニングによく似ていると言われています。
一度感覚を掴めば、後は自分でどんどん次のステップに進めるようになります。
焦らず、継続して取り組んでいくようにして頑張りましょう。
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