韓国語が学べる専門学校ってどんなところ?韓国の専門学校事情も調査!
韓国語が話せるようになりたい!韓国語を活かした仕事に将来就きたい!
進路を考えている時に、そういった希望を持っている人は専門学校への進学を検討している人もいるのではないでしょうか。
もしくはどんな所で将来どんな仕事に付けるのかと調べている人もいるかもしれません。
最近は韓流ブームなどの韓国からのエンターテインメントの影響がすさまじく、自分もそういった韓国に関連する仕事、韓国語を活かせる仕事をと思う人も増えています。
そこで専門的に韓国語を学べるということで専門学校となるのですが、一体どんなところなのでしょうか。
ここでは韓国語が学べるという専門学校とはどういうところなのか、どんな授業があるのかなどを調べてみたいと思います。
そして案外知られていない韓国現地の専門学校の事情についても調査してみたいと思います。
韓国語が学べる専門学校ってどんなところ?
韓国語が学べるという専門学校について調べてみましょう。
まずは、「そもそも専門学校とは何か?」という事からです。専門学校とは高校を卒業した後に通う学校です。
大学か?短大か?専門学校か?そして就職か?となるのが一般的ですね。その中でも短大や大学と違って専門学校は色々な職業に対して必要な技能や能力を学ぶことのできる学校のことです。
学問の為と言うよりは、仕事に関しての知識をピンポイントで実践的に学べるという位置づけになるでしょう。
そして韓国語が学べる専門学校という事で言うと、単純に韓国語を話せるようになるというだけでなく将の仕事や進路に結び付けるという目的で通う学校と言えるでしょう。
大学でも韓国語を学べるところは沢山あります。わかりやすいのが英語で言うと英文科があります。
韓国語の場合もそういった学部や学科があるところもあります。しかし専門学校で言うと、韓国語の場合は通訳や翻訳、はたまたホテルや観光地などの観光業、飛行機や空港関連など。
韓国語を話せることがその職業の一つの条件であるような進路を目指す人のための学校と言えるでしょう。
最近では語学ではなく韓国の美容やグルメ、ファッション、ダンスや音楽に関するような専門的なことが学べるという専門学校もあるようです。
韓国語の専門学校ではどんな授業があるの?
そこではどういった授業が行われるのでしょうか。
まず、語学に関してですが基本的なカリキュラムは文法、会話、発音、リスニング、作文などの韓国語の授業に加え、将来の仕事で韓国語を使うことを見越してビジネス韓国語会話や資格取得のための韓国語能力試験対策があるところが多いようです。
基本的には朝から午後まで平日毎日韓国語の授業が行われます。
学校によっては韓国語以外にも一般教養と呼ばれるような選択制の科目を必須とするようなところもありますが、カリキュラムは学校によって様々です。最近は韓国系企業などで働くためにパソコンの授業を行うところもあるのだとか。
自分が将来韓国語を活かしてどのような仕事に就きたいかをしっかり考えて、学校やカリキュラムを選ぶことが大切です。
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韓国語の専門学校を卒業したらどんな仕事に就くの?
それでは韓国語の専門学校を卒業したら多くの人はどんな仕事に就くのでしょうか。もちろんすべてではありませんが、一般的な進路としてはこのようなものが挙げられます。
- 翻訳家
- 通訳士
- 韓国系企業・金融機関への就職
- 商社(ビジネスマン・貿易事務、物流事務など)
- 空港サービス関連
どの仕事に関しても言えることですが、韓国語ができることがかなり有利な職業と言えるでしょう。しかし、それだけではなくその仕事についての専門技能も求められますので、専門学校では韓国語だけでなく幅広く勉強をすることが大切ですね。
また、仕事以外にも韓国への留学や現地の大学への進学を目標に専門学校に通うという人もいるようです。実際に韓国で仕事や大学生になる前にしっかり専門学校で韓国語を学ぶというステップになるという事ですね。
どんな進路を選ぶかは自由です。高校を卒業すると進路は人それぞれです。「何となく」という理由で選んでは後から卒業の時にまた進路で悩んでしまうのは、専門学校に行っても大学に行っても同じと言えるかもしれません。
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韓国現地の専門学校はどんなところ?
ところで、韓国現地にある専門学校とはどんなところなのでしょうか。
韓国に関係する仕事に特化した技能や知識を学ぶなら韓国の専門学校も視野に入れても良いのではないでしょうか。
もちろん、韓国の専門学校は主に韓国人を対象にしている学校なので韓国語が話せないとかなり厳しいのは間違いないのですが、どんなところなのか少し調べてみましょう。
まず韓国にも専門学校はありますが、日本と少し違います。전문대학(チョンムンテハク):専門大学と呼ばれ、日本で言うと専門学校よりも短大のほうに近いイメージです。
なぜならば与えられる学位が日本での短期大学に相当します。大学でありながら専門的に仕事の為の実践的な教育を受けられる学校です。
学科は日本の専門学校と似ていて、IT・コンピューター関連や航空関連、機械工学に観光も。建築・デザイン・インテリアもあれば、社会福祉に教育関連に看護に美容・調理などたくさんあります。
実は、韓国は受験先勝の厳しい学歴社会であることはよく知られていますが、最近この専門学校の人気が高まっています。それは就職難が原因だと言われています。
4年制の大学を卒業してもなかなか思うように就職ができないという状況が大きな社会問題となり、学歴よりもより実践的な知識や技能を身に付けて就職につなげようという情勢の様です。
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専門学校以外で韓国語を学ぶなら?
とはいえ、先ほども触れたように韓国現地の専門学校は韓国人を主に対象としているため韓国語が話せることが前提で、韓国語を学ぶところではありません。
日本の専門学校ではそこがゴールの一つなのでまずは韓国語を上達させたいという時には将来のステップとしてよい選択肢の一つになるでしょう。
しかし韓国語を将来の仕事の為に学びたいというのであれば、必ずしも専門学校だけが選択肢ではありません。
日本にいながらでも他に色々な方法があります。まずは韓国語教室に通うという方法です。韓国語教室というと、習い事や趣味のイメージがあるかもしれませんが、資格試験や留学の為の専門的なコースがある学校もあります。まだこれから進路を決めるという段階ならばそこから始めてみるというのもおすすめです。
また、直接韓国に韓国語を学びに行く語学留学という方法もあります。
これは職業の為の専門学校と違って、母国語が韓国語ではない外国人向けの語学学校で語学堂と呼ばれ、韓国の大学の中にあります。気になる人は語学堂への留学も調べてみてはいかがでしょうか。
韓国語が学べる専門学校ってどんなところ?まとめ
韓国語が学べる専門学校ってどんなところなのかという事を調べてみました。
日本にある韓国語が学べる専門学校のカリキュラムや、卒業後の職業や進路を見てきました。また韓国現地の専門学校についての紹介や、専門学校以外の韓国語を学べるところもたくさんありましたね。
韓国語に興味があってもっともっと上手になりたい、将来仕事に活かしたいそう思っている人は、是非身近なところからでも積極的に調べて学んでいってください。
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