Feel Special / TWICE(트와이스)で韓国語勉強!初心者も知っておきたいポイントや和訳を解説!
TWICEのFeel Specialで韓国語勉強をしましょう!
ミナ、モモ、サナという3人の日本人メンバーがいて、三人の韓国語勉強法も何かと話題になるTWICE。
韓国語勉強の参考にしている人も多いのではないでしょうか。
好きなK-POPを使って韓国語を勉強するのは、発音や単語、文法、リスニング、さらにはスピーキングの練習にもなるのでとても有効です。
勉強し、もっと深く意味を知ることでさらに曲を楽しめるようになりますよ。
どんな意味が込められた曲なのかも調べてみましょう。
TWICE(트와이스)のFeel Specialとは?
TWICE(트와이스)のFeel Specialは2019年9月にリリースされたました。
TWICEにとっては、デビューしてから4年目になるタイミングで、8枚目のミニアルバムのメインとなる曲でした。
2019年の曲だと聞くと、結構昔にリリースされていますが、全然古さを感じさせないTWICEを代表する人気曲ですよね。
実はこの辺りのTWICEは、大人気ではあったのですが、とても辛かった時期でもあったようです。
一番有名なのはミナが体調不良で一時期活動を休止していた時期でもあります。
その頃にリリースされたFeel Specialは、それまでのかわいらしくアイドルらしい曲とは全くイメージが違う曲でした。
皆、人気アーティストとして活躍しつつも悩んでいて、でも誰かの暖かい一言でまた上を向いて頑張ろうと勇気を貰えるんだと、そんなメンバーの気持ちを表した曲だったそうです。
そう聞くとFeel Specialはそれまでとは違ってより大人っぽく、そして多くの人の気持ちに寄り添うような曲としてさらに良い曲に感じますね。
Nizi Projectでも課題曲だったFeel Special
そして、このFeel Specialは大変話題になったNiziUのデビュー企画であったNizi Projectでも課題曲となった曲としてもよく知られている曲です。
その時、パフォーマンスしたのはミイヒちゃん、マヤちゃん、アカリちゃん、ユナちゃんでしたね。
この曲をパフォーマンスするにあたり、JYParkさんは4人にアドバイスもしていました。
Feel Specialはとても情緒的な曲で、バラードを歌うような時の気持ちと表情、声で表現するけど、ダンスはとてもテンポが速くスピーディに動かすことが求められ、とても難しい曲だと話していました。
さらに、一番辛かった瞬間を考えながら、自分の気持ち、経験を思い出して歌う、歌詞の中の人になり切るようにとも話していました。
素敵なFeel Specialですが、パフォーマンスするには色んな事に気をつける必要があり、とても難易度の高い曲なんですね。
一つの曲の中にたくさんの意味が込められていて、聞く人をひきつけます。
それでは次は、実際にFeel Specialの歌詞から、一部を抜粋し、その意味を詳しく見ていきましょう。
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feel specialの歌詞【주저앉혀도】で韓国語勉強
一つ目の歌詞は、【주저앉혀도】です。
サビの「You make me feel special♪」の後に続く歌詞ですね。
세상이 아무리 날 주저앉혀도
セサンイ アムリ ナル チュジョアンジョド
意味は「世界がどれだけ私を押しつぶそうとしても」とか「落ち込ませたとしても」など訳す人によってさまざまな表現に分かれる歌詞です。
さらに【주저앉혀도】はちょっと文法的には難しい!
まず、原形の【주저앉다(チュジョアンタ)】。
【앉다(アンタ)】は「座る」、【주저앉다(チュジョアンタ)】は「しゃがむ、へたり込む、座り込む」など。
椅子などに腰かけると言うの状態ではなく、床にペタっと座るような動作を表しています。
そこに「~させる」と言う意味の「使役」となる히が加わり、【주저앉혀도】は「座り込ませようとしても」「しゃがませようとしても」などの意味になり、そこから「押しつぶそうとしても」とか「落ち込ませたとしても」などに訳されています。
この「使役」とは、文法的な専門用語で少し難しいですが、実は韓国語でもよく使う言葉がたくさんあります。
히以外にも、이、리、기、우、구、추など、元々の動詞や形容詞にくっついて、「~させる」と言う意味の使役の動詞に変えているんです。
座る:앉다(アンタ)⇒ 座らせる:앉히다(アンチダ)
他にもよく使われる単語も見てみましょう。
知る:알다(アルダ)⇒ 알리다
高い:높다(ノッタ)⇒ 高める:놓이다(ノッピダ)
飛ぶ:날다(ナルダ)⇒ 飛ばす:날리다(ナルリダ)
笑う:웃다(ウッタ)⇒ 笑わす:웃기다(ウッキダ)
大きい:크다(クダ)⇒ 大きくする/育てる:키우다(キウダ)
それぞれの単語は、どれもよく使う単語ですが、このように使役で見てみるとなるほどと、少し整理できますよね。
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feel specialの歌詞【아프고 아픈 말】で韓国語勉強
二つ目の歌詞は、【아프고 아픈 말】です。
この歌詞も色んな訳で表現されることが多いですよね。
「ひどい言葉」「辛い言葉」「痛い言葉」などなど。
痛い:아프다(アップダ)なので、【아프고 아픈 말】は「痛くて痛い言葉」となり、直訳してみようとするとちょっと変になります。
この【아프고 아픈 말】は痛い:아프다(アップダ)と強調する独特な表現なんです。
아프고 아픈 사랑だと「痛すぎる愛」、아프고 아픈 이별なら「辛すぎる別れ」。
「痛すぎる」「辛すぎる」、「とても痛い」「とても辛い」のように訳すとよいでしょう。
後は、このようにわからない歌詞があった時、一部だけを見るのではなく、その前後の歌詞も見て、全体の雰囲気を感じると言うのも良い方法です。
翻訳したい時は、一語ずつ正確に訳すのも大切ですが、全体の意味を掴むという事も意識した方が良いこともあります。
少しずつ長い文章に触れて、練習していきましょう。
K-POPで韓国語勉強をするメリット
今回はFeel Specialの歌詞から二か所を抜粋し、その意味をチェックしてきました。
このようにわからない歌詞があった時に、掘り下げて勉強するはとても良い勉強になります。
そもそもK-POPなど歌を使って韓国語勉強することにはたくさんのメリットがあります。
好きな歌は繰り返し聞くのに苦にならず、歌なので自分で覚えて口ずさむこともしやすいので、リスニング、スピーキングの練習になります。
また好きな歌は歌詞の意味もどんどん知りたくなるものなので、ボキャブラリーも増えますよね。
是非、K-POPでは聞くだけではなく、ハングルの歌詞を見ながら自分でも一緒に口ずさみ、韓国語の勉強にも役立てて下さい。
Feel Special / TWICE(트와이스)で韓国語勉強!まとめ
Feel Special / TWICE(트와이스)で韓国語勉強ということで、今回は歌詞の中の【주저앉혀도】と【아프고 아픈 말】を調べてみました。
テンポは速い曲なので歌うとなるとちょっと難しいかもしれませんが、大好きなTWICEの曲なので、何度も聞いて口ずさんで行けは、そのうち必ずできるようになります。
他にもいろんな素敵な曲があるので、これからも楽しんで韓国語勉強をしていきましょう。
チョン スジョン
韓国ソウル出身、高麗大学で日本語・日本文学専攻、韓国語教員資格2級 2016年からK Village 韓国語でレッスンを担当。講師歴5年以上。 レッスン通算時間は約10,000時間、約400人の生徒に韓国語の楽しさを教えてきた大人気講師。K Village プレミア講師としてレッスンはもちろん、教材作成、レッスンカリキュラム、講師育成など幅広い分野で活躍。
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